二月末、
母ちゃんが死んだ時、
うちの職場に
「香典とかいらんからね」
って言ってたんだけど

仲の良い3人の先生から弔電をいただいて
校長教頭が通夜に来てくれて
組合からもお見舞いをいただいたのよね

で、
こないだ
母ちゃんの四十九日があって
普通だったらそこで香典返しとかあると思うねんけど
父ちゃんは全部東日本大震災の義援金にしたのよね(’’*


だから
父ちゃんが
四十九日の時に

「これを持って行け」

って
お礼状を持たせてくれたのよぅ(’’*
(6通+予備)


それが
うちにも
届きましたぅ(’’*

(母の名は仮名でナヨミにしておりまっす



拝啓 陽春の候 皆様には ご清祥の事と存じます
過日のナヨミ 永眠の際には ご丁重なるご弔詞
ご芳志を賜り有難く厚くお礼申し上げます
お陰様で本四月十三日 七七日忌法要を無事
営む事が出来ました
これで故人は世俗のしがらみから解放され
自由で平和で穏やかな生活を天国で存分に楽しむ
事になりました
これからは あらゆる不安と苦悩を包み隠しての
あの優しい眼差しとこぼれるばかりの微笑みで
天上からゆったりと話しかけ見守ってくれる
ものと思います
皆様から賜りましたご厚志は誠に勝手では
ありますが 東日本大震災の義援金として
役立てていただき度く 日本赤十字社を通じ
寄附いたしまして 香典返しの慣例に代えさせて
いただきました
何卒ご了承賜り度くお願い申し上げます

先は略儀ながら書中をもちましてお礼傍々
ご挨拶申し上げます
                        敬具
   平成二十七年四月十三日
                    なぎさパパ


それから…
Tere is no revenge so complete as forgiveness.
(許容すること それ以上に完璧な仕返しは無い。)

この言葉を私は以前から知っていました。が、40有余年に亘る会社生活の
厳しさや、本来の己の性格から、何の抵抗も無くこれを実行に移すのには、
困難と勇気を伴いました。
ナヨミは多分この言葉は知らなかったと思いますが、45年間の結婚生活を
通じ、revengeと言う意識も無く、本能的に常にいとも簡単に、忍耐、寛容、
博愛を当然の如く自然体で実行していた事にただ驚きと限り無い尊敬の
念を密かに抱いていました。
私にとり誠に素晴らしい彼女の人間性を今更ながら思い知らされ、
このあまりにも早過ぎる別れを無念に思う次第です。
余談でした…                            不一





スポンサーサイト
2015.04.17 Fri l おうち日記 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://nagisav2011.blog.fc2.com/tb.php/2273-57b87272
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)